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青木龍山さん81歳=陶芸家,肝不全のため亡くなった
有田焼の伝統にとらわれず、黒を基調とした作品で独自の世界を築いた陶芸家で文化勲章受章者の青木龍山(あおき・りゅうざん、本名・青木久重=あおき・ひさしげ)さんが23日午後11時10分、肝不全のため福岡県久留米市の久留米大病院で亡くなった。81歳。葬儀は26日正午、佐賀県有田町南原甲1113の11の有田セレモニーホールで。自宅は佐賀県有田町外尾山丙1595。喪主は長男・清高(きよたか)さん。
龍山さんは今月19日まで作陶を続けていたが、20日夕方に具合が悪くなった。
1926年、同町で祖父らが経営する焼き物商社を兼ねた窯元の長男に生まれた。51年に多摩美術大日本画科を卒業し、横浜で高校の美術教師を2年間勤めた後、帰郷して作陶活動に入った。
54年に染め付け「花紋」大皿で日展初入選。以後、日展や日本現代工芸美術展で入選を重ねた。
64年ごろからは、白い磁肌と染め付けが基本とされる有田焼と異なり、黒をベースにした「天目(てんもく)」技法に取り組み始め、「豊」シリーズなどを発表した。
91年には砂漠の砂煙をイメージした日展出品の天目花器「胡沙(こさ)の舞」が日本芸術院賞を受け、翌年、日本芸術院会員に。99年、文化功労者に選ばれ、05年に文化勲章を受章した。
龍山さんは今月19日まで作陶を続けていたが、20日夕方に具合が悪くなった。
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2008-04-30

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