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肝炎医療講演会:「患者には時間が…」訴訟弁護団や原告ら、法律制定など訴え /福岡


薬害C型肝炎訴訟やB型肝炎訴訟の原告・弁護団や患者らが25日、中央区天神の福岡市民会館で「肝炎医療講演会」を開き、改めて肝炎対策基本法(肝炎患者支援法)の早期制定などを訴えた。
 講演会では、肝臓病研究の権威として知られる谷川久一・久留米大名誉教授がウイルス性肝炎の治療や課題について解説。「知らないうちに感染していることがある。一生に1回は検診を受けてほしい」と呼びかけた。
 この日は地元選出の与野党の国会議員らも出席。C肝訴訟の全国原告団代表、山口美智子さん(52)は「国の無策のために長年苦しみ、今も治療に苦しんでいる。昨年度から始まった国の肝炎対策(7カ年計画)では不十分。根拠となる法の制定に尽力をお願いします」と求めた。
 また、B肝訴訟の九州原告団副団長、窪山寛さん(62)も再発した肝がんに苦しむ生活を語り、「死の恐怖と向き合う毎日。肝炎患者にはもう時間がないのです」と訴えた。

Author : 毎日新聞    2009-04-26