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新型インフルエンザ感染拡大


 19日、厚生労働大臣は、新型インフルエンザの本格的な流行が始まったと発表した。今やプロ野球選手や、力士、高校生等、新型インフルエンザの感染が広がり、全世界の人々に注目されんている。「新型インフルエンザ」や「マスク」のような用語は、Googleに急上昇ワードランキングに登場した。

 新型インフルエンザは2月にメキシコで初めて症例が確認され、メキシコやアメリカなどで急速に感染者が拡大していった。4月末以降世界各国に感染例が広がっていき、日本でも5月中旬に初の国内感染者が出たのを皮切りに感染者が急増、大阪・兵庫の中学・高校が臨時休校するなどの騒ぎとなった。また、マスクが品切れ状態になるなど混乱が発生した。6月12日には世界保健機関(WHO)が警戒レベルを最高の「フェーズ6」に引き上げる中、日本国内でも感染者は増加をたどっていたが、弱毒性である事と、夏場の感染拡大の可能性が低い事から警戒度が下がっていた。8月に入り、高校総体の出場選手間での感染拡大が報じられると、国内初の重症例やプロ野球選手・地方巡業中の力士、甲子園に出場している高校野球選手の感染、15日には沖縄県で国内初の死者と続々と関連情報が伝えられ、予想外の勢いでこの時期に感染が拡大している事が徐々に明らかになっていった。

 新型インフルエンザをテーマにしたブログ記事も増えてきた。「すっかり喉元を過ぎていた」というコメントをはじめ、一連の報道でマスクを買おうとしたらすでに売り切れの店があったという報告や、逆に騒ぎ始めているのにマスクが全然売れてないという感想、春先のようなパニックの再来の予想、事の重大さを図り損ねないようなマスコミの報道を求める声、通勤電車が存在する以上感染拡大は避けられないというぼやき、感染者が出ているにもかかわらず試合をやめない高校野球やプロ野球への批判など様々なコメントが見られた。その中でやはり一番多かったのは「手洗いうがいの励行しよう」というコメントだった。

 更なる感染拡大が懸念される学校の夏休み明けまで、あと2週間である。

Author : admin    2009-08-20