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新漢方薬「養生片仔癀」の効果と可能性 1

謝心範、矢内原昇

1999/8/28~29

第16回和漢医薬学会大会/幕張

概要:

新たに開発された「養生片仔癀」は、種々の肝機能異常者の肝機能を速やかに改善する可能性が示された。

「養生片仔癀の効果と応用」(第1報)

[目的]
「養生片仔癀」は優れた肝臓用剤として広く認知されてきたが、一方、C型肝炎に対する有用性や配合成分の国際的な合法性において問題点も指摘されている。
今回、これらの諸問題を解消し、より有用性に優れた製品として「養生片仔癀」を調製した。我々は、食品として開発された「養生片仔癀」の種々の肝機能異常者に対する有用性を明らかにする目的で検討を加えた。

[方法]
通院、加療にもかかわらず、十分な肝機能の改善が得られなかった種々の肝機能異常者において、担当責任者から直接に本品に関する適切かつ十分な説明を受けた上で本人が自由意思の下に本品の使用を希望した者に対して、医療機関への通院、受診を継続することを条件に、本品一日1.5gを三分割して、毎食後に経口摂取するように指導した。尚、肝機能検査は、本人が通院する医療機関において従来の治療計画に従って実施され、本人の意思により提供された検査結果を基に検討を加えた。

[結果]
「養生片仔癀」を使用した4例の肝機能異常者において、使用開始後10日以内にAST(GOT)またはALT(GPT)の改善傾向が認められた。使用前値と比較すると、平均でGOTは約76%、GPTは約33%に減少していた。

[結論]
新たに開発された「養生片仔癀」は、種々の肝機能異常者の肝機能を速やかに改善する可能性が示された。

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