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今日のニュース
  脂肪肝に関するニュース/09年11.2  
     
  ・妊婦に多く発症する急性妊娠性脂肪肝
急性妊娠性脂肪肝は妊娠後期によく発症する合併症の1つで、急性妊娠性脂肪肝を誤診することや急性妊娠性脂肪肝の早期発見ができないことなどで、最終に母子双方の死亡がありえる。急性妊娠性脂肪肝の原因はまだ解明されていないが、妊娠後期によく発症することや、完治するのに妊娠をあきらめるしかないことなどから、急性妊娠性脂肪肝の原因を「妊娠によるホルモンの変化」としている。また、双子と男の子を妊娠している妊婦は特に急性妊娠性脂肪肝が発症しやすいという。
急性妊娠性脂肪肝の初期症状は嘔吐、頭痛などが挙げられる。病気が進行して黄疸の症状も現われ、妊娠をあきらめないと、低血糖や昏睡や尿量が少ないなどが起こされ、短期内に死亡にいたることもよくある。

・中国でも脂肪肝罹患率増
中国新聞ネットによれば、08年12月13日に香港で行われた研究会は「現在、脂肪肝はアジアで最も多い肝臓病で、中国人の脂肪肝罹患率が上昇しつつある」と指摘した。脂肪肝は欧米諸国特有の病気といわれてきたが、現在中国人もこの「ぜいたくな脂肪肝」の危機に直面しなければいけない。
最新の記事によれば、中国の上海市と広東省の脂肪肝罹患率はそれぞれ7%、15%になっている。中国では脂肪肝が、男女別で男性の40~50歳、女性の60歳以上に多く、脂肪肝原因の多くは肥満。ある学士は「中国では1億人以上が肥満状態にいる。特に肥満児童の脂肪肝発症率が8割で、数値が高いと指摘され、注目すべきだ」としている。

・魚油摂取は急性アルコール性脂肪肝を抑制
マウス実験で、魚油を前日にマウスに食べさせておくと、アルコールによる脂肪肝の発症が予防された。
実験中、マウスに40%のアルコールを投与した6時間後に、脂肪肝が発症した。前日に魚油を食べさせた場合は、アルコールによる脂肪肝の発症が抑制された。一方、前日にサフラワー油やバターを食べさせた結果に、脂肪肝の発症を抑制する効果がみられなかった。
アルコールによる脂肪肝の発症機序としては、脂肪酸の合成を亢進させる転写因SREBP-1cやChREBPの活性化、中性脂肪合成を亢進させるDGATs, PPARγmRNAsの発現量の増加などが関与する。
前日の魚油摂取は、アルコールが無い状態のSREBP-1c RNA発現量を減らし、アルコールによるSREBP-1cの活性化を減弱させる働きがある。また、魚油摂取は脂肪肝発症に深く関係するSCD-1 mRNA発現量をも低く抑えることができる。
しかし、魚油摂取は、アルコールによるChREBPの活性化、中性脂肪合成を亢進させるDGATs, PPARγ発現量の増加に影響を与えなかった。魚油には、脂肪燃焼作用のあるPPARα活性化作用もあるが、前日にPPARα活性化作用のみをもつ Wy14643を投与してもアルコールによる脂肪肝は予防できなかった。この結果から、アルコールによる脂肪肝の発症を抑えるのに、SREBP-1cの発現量、または活性を低くすることが重要であることが分かる。

・脂肪肝症状改善体験談
「私はこれで脂肪肝を治した」。
「本当に脂肪肝を治したいなら、栄養摂取に気をつけることだけを守ったほうがいい。私は脂肪肝症状を改善するときにサプリメントを飲みながら、食事量を減ら して運動を続けることができた」。「過労気味にストレスが重なると、体内に活性酸素が大量に発生して細胞まで傷付けるそうで、その活性酸素の害を緩和する栄養分はビタミンC、ベータカロチンなどがある。筋肉を動かすエネルギーの糖分の代謝に大きく関わっているのはビタミンB1」。

Author : 東京人間    2009-11-27