株式会社 協通事業のサイトへ
今日のニュース
  インフルエンザに関するニュース/09年11.2  
     
  ・鹿児島県看護師は新型インフルエンザワクチン接種後に死亡
鹿児島県の発表によれば、鹿児島在住の30代看護師は10月の下旬に新型インフルエンザワクチンを接種し、今月の21日に高熱などで検査を受けて新型イン フルエンザの可能性が高いと診断され、翌日に入院して25日にインフルエンザ脳症によって死亡した。また、女性は脳動脈瘤と甲状腺機能低下症の持病があ り、先月下旬に新型インフルエンザワクチンを接種して今月上旬にまた季節性インフルエンザワクチンを接種し、新型インフルエンザ検査を受けた21日にタミフルを処方されていたという。

・スイス社製の新型インフルエンザワクチンは副作用の調査へ
日本はイギリスGSK社製新型インフルエンザワクチンと、スイス社製新型インフルエンザワクチンを輸入する予定であるが、前者による副作用がカナダで報告されたことを受け、長妻厚生労働相が11月24日に、GSK社製新型インフルエンザワクチンだけでなく、スイス社製新型インフルエンザワクチンについても副作用を確認するため、スイス現地に調査団を派遣する予定を明らかにした。
今年の10月からGSK社製新型インフルエンザワクチンを接種し始めたカナダで重い副作用が高い確率で出ていることで、カナダ政府が17万回分の新型イン フルエンザワクチンを取りやめたという。その原因がまだ解明されていなく、現在、厚生労働省は12月上旬までに現地に調査団を派遣する準備を進めている。
厚生労働省は12月から来年の1月まで、手続きを簡略化した「特例承認」で、GSK社製3700万人分の新型インフルエンザワクチンと、スイス社製12500万人分の新型インフルエンザワクチンを輸入する方針を固めている。

・日中韓保健大臣会合は新型インフルエンザ対策で協力
11月23日に「第3回日中韓国保健大臣会合」が東京都で開かれた。会合には世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局長も主席した。会合中、長妻厚生労働相、中国の衛生部長、韓国の保健福祉家族部長官は、新型インフルエンザ対策などで協力することを盛りこんだ共同声明で合意した。
具体的に共同声明は、新型インフルエンザ対策の情報を共有・協力して新型インフルエンザが広がっている中できちんと公衆衛生を守るために努力することや、 新型インフルエンザ治験など臨床研究分野や緊急医療対応などの重要性も確認・協力することを盛りこんでいる。

・香港、7月にノルウェーと同種類の変異新型インフルエンザウィルス感染例
11月23日に香港衛生署は、今年7月に確認された1歳男児が感染した新型インフルエンザ例が、ノルウェーで確認されたものと同種類の新型インフルエンザ変異ウィルスであったことを明らかにした。
20日にノルウェーで新型インフルエンザ変異ウィルスの感染者が3人確認され、うちに2人が死亡している。今回香港でも確認された同種類の新型インフルエンザ変異ウィルスは変異が小さかったが、今後変異が大きくなって新型インフルエンザワクチンが効かない可能性があると心配されている。

・大分の新型インフルエンザ感染者が再び急上昇

増加ベースに陰りが見られていた大分県は、新型インフルエンザ感染者数が再び急上昇に転じている。県健康対策課の24日の発表によれば、今月の16~22 日に新たに増えた新型インフルエンザ感染者は1医療機関当たりで77.21人。また、先週に新型インフルエンザ感染者が53.64人で全国ワースト2という。現在、他県の報告はそろっていないが、大分が日本最大の新型インフルエンザ流行地となる可能性があると見込まれている。
この期間に新たな新型インフルエンザ感染者総数は4478人で、年代別で見ると、0~9歳は2617人、10代は1561人、20代は84人、30代は 120人、40代は96人。このデータから新型インフルエンザ感染の中心は乳幼児に移る可能性が高いという。
同日に県は、次の新型インフルエンザワクチン接種が12月3日になると発表し、新たに健康な幼児をも新型インフルエンザ接種対象にした。

Author : 東京人間    2009-11-26