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今日のニュース
  高血圧に関するニュース09年11.3  
     
  ・高血圧治療薬を飲み忘れたときにどうするか?
高血圧関係の研究によれば、高血圧治療薬を飲み忘れたときは、高血圧治療薬を1日1回飲む場合に服用予定時刻から7時間以内、高血圧治療薬を1日2回飲む場合に4時間以内、高血圧治療薬を1日3回飲む場合に2時間以内であればすぐに1回分の高血圧治療薬を投与したほうがいい。それ以降に高血圧治療薬の飲み忘れを気付いた場合は、飲むのをやめて次の指定時刻に1回分の高血圧治療薬を飲んだほうが科学的。注意が必要なのは、飲み忘れたからといって2回分の高血圧治療薬を飲んではいけなく、遅れて高血圧治療薬を投与して次の投与との感覚が短すぎたり、2回分の高血圧治療薬を投与したりすると、血圧が下がりすぎるなどの副作用が出る可能性があるからという。しかし、すべての高血圧治療薬にはこの方法が当てはまることに限らない。もちろん、やはり高血圧治療薬を飲み忘れないことが最も重要。

・高血圧治療薬と風邪薬の飲み合わせに副作用
長時間にわたって高血圧治療薬と同時に痛み止めや解熱剤などを投与すると、高血圧治療薬の効果が弱くなる可能性があるという。また、高血圧に有効なACE 阻害薬、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬とベーター遮断薬を投与している高血圧患者には、痛み止めや解熱剤によってカリウムが上がったり、腎機能が低下したりすることもある。それに、鼻炎の風邪薬、咳止めの風邪薬と漢方薬の風邪薬は高血圧を促進する働きがあるとされている。

・グレープフルーツは高血圧治療に悪影響
グレープフルーツに、高血圧治療に使用する一部のカルシウム拮抗薬(フェロジピン、ニソルジピンなど)の分解を遅らせる物質が含まれているという。そのため、体の中の高血圧治療薬の濃度が上昇して血圧を下げさせすぎる可能性がある。これまでの研究は、グレープフルーツに含まれる渋み成分を原因としている。 一方、個人差があるためにすべての高血圧患者は、グレープグルーツまたはグレープフルーツジュースを摂取すると血圧が下がりすぎるわけではないという。

・良い水の飲み方は高血圧に役立つ
高血圧患者血圧のコントロールに有効な水の飲み方を次のように考えられている。
*朝起きてからあたたかいお湯を1杯飲み、高血圧患者の便秘を改善する。
*朝のジョギング後に水を1杯飲み、運動による水分不足を改善する。
*午後には平均1時間に水を1杯飲み、高血圧のコントロールには水分が重要であるから。
*シャワーを浴びる前またはお風呂に入る前に水を1杯飲む。体温上昇で汗がかいている同時に体内の廃物が排泄されている。水を多く飲むことで、高血圧患者の体内の廃物がより多く排泄されるという。これでは、高血圧患者の免疫力が強化され、高血圧の回復にいい。
*水分の補給に風呂からあがってからも水を1杯飲む。
*寝る前に水を1杯飲む。これも高血圧患者体内廃物の排泄を促進するという。

・高血圧治療薬は一度飲み始めたら止められなくなるのか?
高血圧治療薬は主に血圧値を一時的に下げ、高血圧を治すものではないという。血圧は高血圧治療薬で正常になっても高血圧治療薬を止めると、血圧は元に戻ってしまう。言い換えると、高血圧患者は高血圧治療薬を一度飲み始めたら止められなくなるのではなく、高血圧患者の血圧が治療薬を止められないほどに上昇していることを指す。一方、臓器合併症(心臓病、腎臓病など)がない高血圧患者や、非薬物療法(食事療法、運動療法など)を行っている高血圧患者などは、治療薬を止めるチャンスが高いとみられている。しかし、前提としては、必ず医師と相談すること。

Author : 東京人間    2009-11-24