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今日のニュース
  脂肪肝に関するニュース/09年11.1  
     
  ・すべての脂肪肝患者は高血脂症に限らない
脂肪肝は「アルコール性脂肪肝」と「非アルコール性脂肪肝」との二つに分けられている。アルコール性脂肪肝患者は一部高脂血症が発症する。アルコール性脂肪肝に対して非アルコール性脂肪肝の原因が複雑で、肥満や糖尿病や薬害などがあり、40%の非アルコール性脂肪肝はまだ原因が解明されていないとのことから、非アルコール性脂肪肝患者でも高脂血症となっているのは一部だけとのことが分かる。一方、脂肪肝患者に注意してほしいのは、高脂血症に薬を投与するときに注意が必要。その薬の多くは血液中の脂肪を肝臓に蓄積させる働きがあるという。これは、脂肪の代謝機能が低下している、本来も脂肪が一杯たまっている肝臓には負担が重過ぎることに間違いなく、この原因で最終的に脂肪肝が逆に進行してしまう。それに、高脂血症治療薬では、脂肪肝が肝硬変までに進行する危険性は大きいという。また、脂肪肝に高脂血症が伴うかどうかに関係なく、アルコールの摂取制限や良好な生活習慣が脂肪肝治療法の基本という。

・非アルコール性脂肪肝死亡率がやや高い
スウェーデン科学者によれば、非アルコール性脂肪肝が糖尿病などの代謝性疾病を引き起こす確率はかなり高いため、非アルコール性脂肪肝による死亡率が高いと見込まれている。肥満や、不良な飲食習慣と生活様式などが非アルコール性脂肪肝の原因。また、非アルコール性脂肪肝による各肝臓病を早期発見するのが困難で、非アルコール性脂肪肝による死亡率がより一層高くなっていくとの見込み。

・非アルコール性脂肪肝の原因について
多くの方が分かっているかもしれないが、脂肪肝は、飲酒過多による「アルコール性脂肪肝」と、それ以外の原因による「非アルコール性脂肪肝」に大きく分けられている。日本のアルコール性脂肪肝患者は200万人以下で、非アルコール性脂肪肝患者は1000万人に達している。うちに非アルコール性脂肪肝の多くは、糖尿病や高血圧や肥満といった生活習慣病が原因という。現代の食生活によっては欧米化や過食が進み、肝臓の許容量を上回る脂肪と糖分の量を摂取している人がほとんどで、日本は脂肪肝になりやすい環境にあると指摘されている。また、あちこちにいる痩せようとしている女性は、断食でダイエットしていることがよくみられる。しかし、この極度の飢餓状態でも非アルコール性脂肪肝を引き起こすため、ダイエットしている女性や痩せすぎている女性には、その栄養失調による非アルコール性脂肪肝に注意が必要。

・非アルコール性脂肪性肝疾病に高濃度茶カテキン飲料が効果
肥満が関わる生活習慣病の一つである非アルコール性脂肪性肝疾病については、花王株式会社ヒューマンヘルスケア研究センターと、久留米大学医学部との共同研究は、高濃度茶カテキン飲料の改善効果を検証した。結果としては、非アルコール性脂肪性肝疾病患者に高濃度茶カテキン飲料を12週間継続的に摂取させたところ、脂肪の肝臓への蓄積が抑制られ、肝機能が改善されたことが明らかになった。また、体内に活性酸素が過剰に発生したという「酸化ストレス」は、非アルコール性脂肪性肝疾病の原因の1つとして知られている。「酸化ストレス」の指標である尿中イソプラスタン値を低下させるのにも、高濃度茶カテキン飲料の摂取が効果的という。これによって専門家らは、高濃度茶カテキン飲料の継続的摂取が非アルコール性脂肪性肝疾病患者の治療に応用できる可能性を見出している。


Author : 東京人間    2009-11-19