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今日のニュース
  インフルエンザに関するニュース/09年12.1  
     
  ・新型インフルエンザが軍でも広かる/中国

12 月5日の新華社電によると、秋に入ってから中国人民解放軍でも新型インフルエンザの集団感染が51例発生し、1部隊で同時に数百人が新型インフルエンザ発症したこともあることが分かった。軍当局者は、「この状況の中で新型インフルエンザの感染予防が非常に困難だ」と述べた。一方、新型インフルエンザによる死亡例については中国本土で11月の1ヶ月間で194例が出た。また、11月末までの新型インフルエンザ感染者は計9万2904人という。

 

・新型インフルエンザ死者が8000人突破/WHO

12 月4日に世界保健機関(WHO)は、世界の新型インフルエンザによる死亡者が11月29日時点で8768人となり、8000人台に達したと公表した。地域別でみると、北米・中南米が5878人、ヨーロッパが918人、東南アジアが766人、日本を含めた西太平洋地域が706人となっている。

 

・北米は新型インフルエンザピークに達した/WHO

冬に入ってからの北米は最近、新型インフルエンザによる死亡者数が、1週間に1000人程度で急増しているという。新型インフルエンザによる死亡が最も多く出ている米州地域の動向に関して世界保健機関(WHO)側は、「アメリカとカナダでは、新型インフルエンザ感染が依然広がっているものの、過去3~4週間に感染のピークに達したもよう」との見解を示した。

 

・新型インフルエンザの感染年齢層が広がる

国立感染症研究所が行った全国約5000医療機関の定点調査によって厚生労働省は4日に、これまで新型インフルエンザ感染は主に5~14歳を占めていたが、これからはその前後の年齢層にも新型インフルエンザ感染が影響を及ぼすとの分析を明らかにした。
感染症研究所は、11月23日~29日の1週間にインフルエンザ患者が189万と推測し、その大部分が新型インフルエンザ患者となっているともみられている。インフルエンザ感染者を年齢別で見てみると、5~9歳と10~14歳は以前の53万人と41万人と比べ、それぞれ2万人と1万人が減った。一方、0~4歳は以前の20万人から24万人に、20代は以前の12万人から18万人に、30代は10万人から15万人に増加した。

 

・新型インフルエンザワクチンによる副作用が「関連あり」は半数以上

新型インフルエンザワクチンによる副作用について4日の厚生労働省の発表によると、これまでの新型インフルエンザワクチンによる副作用の報告の中に、医療機関が新型インフルエンザワクチン接種との「関連あり」の報告は半数以上になっていることが分かる。
厚生労働省によれば、12月3日までに受託医療機関からの新型インフルエンザワクチン副作用の報告が1337例ある。中に医療機関が「関連あり」としているのは55.9%で748例ある。重症副作用は154例あり、うちに「関連あり」は44.1%で68例ある。また、新型インフルエンザワクチン接種者は 600万人と推定されており、副作用が「関連あり」の報告頻度は0.01%、重篤例の報告頻度は0.001%という。
*新型インフルエンザワクチンによる副作用の救済措置法が施行
12月4日に「新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済に関する特別措置法」が施行され、副作用に対する救済制度が始まった。
それにより、新型インフルエンザワクチン副作用では「入院を必要とする程度の医療を受けた場合」は、医療費と医療手当、「一定程度の障害が残った場合」 は、障害年金か障害児養育年金、「亡くなった場合」は、遺族年金か遺族一時金のどちらかと葬祭料の給付を受けることができる。
「新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済に関する特別措置法」が施行以前の接種による健康被害も救済の対象になる。


Author : 東京人間    2009-12-08