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今日のニュース
  高血圧に関するニュース/09年12.2  
     
 

・冬季と夏季での高血圧コントロール

アメリカ心臓学会の研究員らが443623人の高血圧にかかっている退役兵士を対象に5年間追跡し、冬季と夏季での彼らの高血圧の変化について観察した。結果に、アメリカの15都市に住んでいる高血圧患者らは、誰でも人種や性別に関係なく冬季は夏季より、正常血圧を保つ高血圧患者が著しく少ないことが分かった。また、高血圧治療中でも冬季は夏季より、高血圧が正常血圧に回復する確率が8%低いという。原因は未だに解明されていないが、同学会の研究員らは、「冬季に人は食事を変えて太りやすくなるからという可能性がある」としている。

・入院患者の27%は高血圧が持病/厚生労働省

3日に厚生労働省は患者調査結果を公表した。それによれば、初めて入院患者は27%が高血圧症、16%が糖尿病を持っていることが分かった。一方、入院のきっかけとしては、高血圧と糖尿病とも全体の2%未満で、脳卒中や心臓病などが主になっているという。
今回の患者調査日には入院患者数が139万人で、入院きっかけが精神疾患や外傷以外の患者を除き、入院きっかけが脳血管障害の患者は20万人、がんの患者は16万人、心疾患の患者は6万人。中でも糖尿病患者と高血圧患者は、それぞれ2万6000人、9000人にとどまる。しかし、今回、入院のきっかけ病気のほかに持っている疾患も合わせて患者調査をしたのは初めて。調査結果によれば、糖尿病の入院患者が23万人に対し、高血圧患者は37万人に達している。

・中国の高級官僚98.5%が「不健康」 公務員14.2%が高血圧

09年11月25日付の「北京晩報」によると、24日に北京市健康保障協会や人民網などは共同で、「中国公職人員健康白書」を発表した。
同白書によれば、中国公務員の多くに肥満や肥満に関係する健康上の問題があり、特に管理職に就く高級官僚は98.5%が「不健康」で、うちに血液中の中性脂肪値、高血圧、高血糖、脂肪肝などは一般公務員より5~10%多い。
全体公務員については、40.7%体重オーバーまたは肥満になっている。28.7%は血液中の中性脂肪値が高く、14.2%は高血圧、9.8%は糖尿病になっている。いずれも他のホワイトカラー労働者より3%余り高かった。また、脂肪肝は4.4%多かったという。

・日本人に最適な高血圧治療剤「エカード®配合錠LD」および「エカード配合錠HD」を新発売/武田薬品工業株式会社

09年3月13日より武田薬品工業株式会社は、ブロプレス(一般名:カンデサルタン シレキセチル)と低用量の利尿剤(一般名:ヒドロクロロチアジド)との合剤である高血圧症治療剤「エカード配合錠」を新発売し始めた。
エカード配合錠は、高血圧治療に併用が推奨されるアンジオテンシンII受容体拮抗剤と低用量の利尿剤を組み合わせた合剤。この合剤については、ヒドロクロロチアジドの含量を通常用量の1/4である6.25mgとすることで、サイアザイド系利尿剤に一般的に見られる副作用を軽減できると考えられ、臨床第3相試験において高血圧の改善効果の増強が認められた。
今回の高血圧治療剤の新発売について同社の医薬営業本部長は、「ブロプレスと利尿剤の合剤であるエカード配合錠は、有効性と安全性の両面から、日本人の高血圧症患者さんにとって最適な用量設定となるよう、検討を重ねて開発された高血圧症治療剤です。一人でも多くの高血圧症患者さんの治療にお役立ていただけるよう、エカード配合錠と、日本人でのエビデンスを数多く有するブロプレスの情報提供活動に努めてまいります」と語った。

Author : 東京人間    2009-12-11