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今日のニュース
  脂肪肝に関するニュース/09年12.2  
     
 

・脂肪肝による体への害はB型肝炎による害と同程度
中国では、脂肪肝の発症率が急激に上昇しており、関係データによると、部分地域で脂肪肝の発症率がB型肝炎の超え、最も多い肝臓病になっているという。脂肪肝にかかって治療を受けないままでいると、それによる体への害はB型肝炎による害と同程度で、うちの50%の脂肪肝患者に患部の痛みやむくみ、倦怠感、浮腫などの症状が現われる。脂肪肝そのものは、肝臓の健康がすでに害されており、体の代謝機能にもすでに異常が発生していることを意味している。脂肪肝がさらに進行してしまうと、高血圧、糖尿病などの代謝性疾患が起こされて影響し合い、最終に肝がんなどになって命を脅かすことになる。
ある医療法人によると、該医療施設で受診した脂肪肝患者は、83%が非アルコール性脂肪肝、17%がアルコール性脂肪肝。全体脂肪肝患者は90%が標準体重より重く、52%が血糖の代謝に異常があり、28%が高血圧が合併しており、35%が血中脂肪値が異常になっている。



・魚油は砂糖過剰摂取による脂肪肝を予防、脂肪過剰摂取による脂肪肝を悪化させる
非アルコール性脂肪肝について、「運動や食事のような生活習慣の改善によって良くなる病気」、「(脂肪肝による)脂肪性肝炎やメタボリックシンドロームなどにも関係している」、日本人中年男性を対象とした研究による「(非アルコール性脂肪肝が)2型糖尿病の危険因子でもある」などとの研究結果が報告された。
非アルコール性脂肪肝の原因は砂糖や脂肪の摂取過剰とされている。そこで、非アルコール性脂肪肝を予防、あるいは改善できる食品成分を見出すための研究が行われた。
研究中、研究員は砂糖過剰摂取でも脂肪過剰摂取でも脂肪肝を発症するマウスを作製し、それを使って血液中のTG濃度を下げることや肝臓での新規脂肪の合成を抑えることのできる魚油の非アルコール性脂肪肝予防効果について分析した。 結果に、砂糖過剰摂取による脂肪肝では、脂肪酸を合成する遺伝子の転写因子SREBP-1やグルコース代謝や脂質合成を調節する遺伝子の転写因子 ChREBPの活性化がみられたが、魚油を少量添加すると、それらの転写因子の活性化が抑制されて砂糖過剰摂取による脂肪肝の発生が完璧に予防された。一方、サフラワー油(脂肪)過剰摂取による脂肪肝では、転写因子PPARγの発現量が増加した同時に、脂肪酸の肝臓への流れをつかさどるCD36の発現量も増えた。しかし、魚油をサフラワー油に少量加えると、それらの発現量がさらに増加して脂肪肝が悪化したことが分かった。血液中のインスリンとグルコースの濃度の解析によって転写因子PPARγのさらなる発現量増加の原因は、魚油でインスリン抵抗性が軽度に生じたと考えられた。



・コーヒーは脂肪肝に予防効果があるのか?
これまでは、肝がんと肝硬変の予防にコーヒーが効くことが知られている。そこで、財団法人三越厚生事業団三越診療所長は、コーヒーと脂肪肝はどんな関係があるかとの疑問をしてそれを調べたことにしたという。 同所長は、健康診断を受けた人を追跡調査した結果に、脂肪肝患者らのコーヒーの飲む量が年々減っていたことが分かった。 *コーヒーが脂肪肝に良い理由 コーヒーに抗酸化物質クロロゲン酸やカフェインなどが含まれ、脂肪肝の脂肪細胞を抑制する働きがあるからと考えられている。また、コーヒーそのものは、肝臓内の酸化ストレスを抑えてインスリンの働きを促進することや、脂肪肝に炎症が起きたときに活性化する細胞の働きを抑えることなどができるというのも理由の一つとされている。



・毎日1200ml以上の牛乳飲む量で脂肪肝
最近、中国で、1人の男児が牛乳を多く飲めば飲むほど体にいいと誤って毎日1200mlの牛乳を飲んでいた結果に16歳で脂肪肝になった例が出た。主治医によれば、これは牛乳の過剰摂取による栄養過剰が原因。 アメリカでは、子どもの牛乳の飲む量が1200mlより少なくもないというが、脂肪肝にはならないのはなぜなのか?専門家らは、「アメリカ人が飲んでいる牛乳は、ほとんど中の脂肪が抜かれたから」としている。